3月も下旬となり、春の釣りシ-ズンとなってきました。
今年も米国ではバスマスタ-ズクラシックが開催され、オクラホマ州グランドレイクでジャスティン・ハムナ-が優勝しました。日本人は3人参戦し、伊藤巧が10位、藤田京弥が11位、木村建太が40位でした。日本人2人が上位に食い込んだので、日本人として誇らしいです。藤田京弥は近年、ライブスコ-プを駆使して米国のト-ナメントで優勝するなど現在注目されている若手アングラ-です。今年の1月に横浜の釣りフェスで、彼は米国のト-ナメントについて話していました。他の米国の選手達はシャロ-ばかり攻めているのですが、彼はディ-プを攻めて良い結果を得ているそうです。
クラシックのようなト-ナメントで魚にとって激しいプレッシャ-のある状況では、ディ-プ攻略は重要なようです。
そこで、1985年にア-カンサスリバ-でディ-プを攻略してクラシックを優勝したジャック・チャンセラ-について考察してみました。
地元のアングラ-達は6・7フィ-トよりもシャロ-でしか釣れないとアドバイスしていたのですが、彼はディ-プを攻めました。プラクティスで9フィ-ト(2.7m)~30フィ-ト(9m)に落ち込むスポットに魚が居る場所を見つけ、ドゥ-ナッシングワ-ムをキャストしてそこを集中的に攻略したのです。ルア-は1オンスのシンカ-にスイベルを結び、5フィ-ト(1.5m)のリ-ダ-に2本のフックがむき出しになったストレ-トワ-ムを結んだものです。これをディ-プにキャストして、シンカ-はボトムの泥をけり上げて、魚の注意をかき立て、シンカ-をはねあげるごとに、ワ-ムは狂ったようにダ-トして魚を誘います。
このルア-はフックがむき出しのため、ボトムは障害物のないクリ-ンな状況が適しています。扱いにくいルア-ですが、様々なルア-にスレたナ-バスな魚には大変効果的です。
このようなディ-プ攻略にはファルコンキャラロッドCC-6-1610がお薦めです。
スペックは全長6‘10“、ルア-ウェイト1/4~3/4oz、ラインウェイト12~25LB、モダレイトファ-ストフレックス、ヘビ-アクション、ヘッドタ-ナ-、1ピ-スのベイトモデルです。
ファ-ストよりもやや後ろで曲がる、高感度で硬めのティップは小さなバイトを感じ取れて、はじかずフッキングへと導けます。7フィ-ト弱の長さのため、手返し良くキャストでき、パワフルなバットのため、大物をディ-プから容易に引き上げられるパワ-があります。
どうぞ以下の当HPをご覧ください。
http://www.tky.3web.ne.jp/~curtis/cararod.htm#cc61610