秋は巻物で

10月も中旬となり、秋も深まり釣りには良い季節になってきました。
夏の暑さはなくなり水温も適水温となり、バスの活性は上がってきていますが、広い範囲に散ってしまうため、逆に難しい時期でもあります。
この時期には広範囲を効率よく攻めることができる巻物系ルア-が有効だと言われています。クランクベイト、スピナ-ベイト、ジャ-クベイト等です。クランクベイトはディ-プ~中層~シャロ-と広い範囲を攻められますが、なかなかバイトを得られない場合があります。そのような時にはより細身でよりナチュラルに攻められるジャ-クベイトの出番です。ジャ-ク・トゥイッチで誘って反応がない場合は、よりゆっくりタダ巻きまたはストップ&ゴ-などして魚に喰いのチャンスを与えます。それでもダメな時にはより速く、強くジャ-ク・トゥイッチしてリアクションバイトを誘います。特にシャロ-からディ-プへのかけ上がりではとても有効です。
このような釣り方にはファルコンエクスパ-トロッドEC-4-168がお薦めです。
スペックは全長6‘8“、ルア-ウェイト1/4~1/2oz、ラインウェイト8~17LB、モダレイトフレックス、ミディアムアクション、ジャ-クベイト、1ピ-スのベイトモデルです。
高感度なティップのためジャ-クベイトでの小さなバイトを感じ取れて、ファ-ストよりもやや後ろまで曲がるティップのため、はじかずフッキングへと導けます。また、ミディアムアクションのため軽いジャ-クベイトも難なく遠投できます。
この時期の広く散ったバスをジャ-クベイトで効率よく攻めるために最適なロッドです。
どうぞ以下の当ペ-ジをご覧ください。

http://www.tky.3web.ne.jp/~curtis/expertrod10.htm#ec4168

流れ込みで大物が!!

9月も下旬となり、猛暑の夏も終わりになってきました。
しかし、まだまだ昼間は暑いため、朝夕のマズメ時が釣りには最適です。
私は約2週間前に、近くの北部手賀沼に流れ込んでいる大津川に釣行しました。夕方の
約2時間だけの釣りです。ある湧水からの吐き出しのある場所で足を止めました。そこはかつて何度か試したことがあったのですが、一度も釣れたことがありません。鯉か鮒の魚影はいくつも見れるのですがバスはいないようです。トップウォ-タ-プラグやワ-ム等やってみたのですが全く反応がありません。半分諦めて、吐き出しの外側の川の真中辺りにワ-ムをキャストしました。すると、グ-と重くなったので慌ててフッキングすると、すごい引きです。鯉か雷魚かという強い引きですが、岸際までなんとか寄せてやっとランディングできました。なんとラ-ジマウスバスで、計ると46cmありました。ルア-は3.5インチのカットティルワ-ム、グリ-ンパンプキン/ブラックフレ-クで、フックの前にガン玉を装着しました。まるまると太ったバスです。リリ-スすると元気よく水中に戻っていきました。やはりこの時期には湧水の流れ込みに新鮮な水を求めて大きい魚が来ていたのだと思います。
ところで、これから秋に向かって水温も下がり、適水温になってくると、バスは広範囲に活動して、散り始めます。するとクランクベイト等の巻物系ルア-が有効になってきます。
そのような場合にはファルコン ブ-ク-SRロッドBRC-4-17がお薦めです。
スペックは全長7‘0“、ルア-ウェイト1/4~1/2oz、ラインウェイト8~17LB、モダレイトフレックス、ミディアムアクション、Cranker、1ピ-スのベイトモデルです。
モダレイトのティップはファ-ストよりもより後ろまで曲がるため、クランクベイトのような巻物系ルア-ではじかずフッキングへと導けます。ブランクはグラファイトなので自重は軽く、多少の粘りもあります。7フィ-トの長さから広範囲をカバ-できます。軽く、ソフトなティップのため、秋の広いシャロ-をクランクやジャ-クベイト、ペンシルベイト等で攻めるのによいでしょう。どうぞ以下の当ペ-ジをご覧ください。

http://www.tky.3web.ne.jp/~curtis/bucoorod.htm

46cmのバス

スピナ-ベイトをフィネスに

7月も中旬となり、毎日暑い日々です。
今年は猛暑のため釣りには厳しくなってきました。
水温が高くなってきたので、流れ込みや水通しの良い場所がよいのですが、さらにオ-バ-ハングの下や乱杭等の障害物の影がポイントです。
このような状況で有効なルア-のひとつにスピナ-ベイトがあります。しかし、よりゆっくりと動かさなければなりません。そのためにはスロ-なウォブリングで魚をひきつけることができるシングルコロラドのブレイドがよいです。スカ-トはより水になじむウォ-タ-メロン系の色で、トレ-ラ-にも同系色のグラブやシャッド系のソフトベイトを装着します。スピナ-ベイトはリアクションの要素が強いですが、スロ-に動かすことで、より喰わせの要素を増やします。
葦際やゴロタ石が沈むシャロ-では1/4ozのような軽いものを、よりディ-プのかけ上がりを狙う時には3/8や1/2ozのものがよいでしょう。
ゆっくりとリトリ-ブして、時々ジャ-クして、魚の喰い気を誘います。
上記のようなスピナ-ベイトで、よりゆっくりとフィネスに攻略すれば、夏の低活性の魚にもきっとよい釣果を得られると思います。
このような釣り方にはファルコンキャラロッドCC-5F-168がお薦めです。
スペックは全長6‘8“、ルア-ウェイト1/4~3/4oz、ラインウェイト10~20LB、モダレイトリ-ファ-ストフレックス、ミディアムヘビ-アクション、Medium Heavy、1ピ-スのベイトモデルです。
高感度なティップのため小さなバイトを感じ取れて、ファ-ストよりもやや後ろまで曲がるティップなので、はじかずフッキングに導けます。スピナ-ベイトをキャストして低活性のバスをじっくり攻めることができるロッドです。
どうぞ以下の当ペ-ジをご覧ください。

http://www.tky.3web.ne.jp/~curtis/cararod.htm#cc5f168

スイムジグまたはチャタ-ベイト

6月も下旬となり梅雨も近く、釣りにはよい季節となってきました。
ところで、ファルコンロッドは7月下旬に大量に入荷予定です。予約注文をお受けいたします。詳細は以下のペ-ジをご覧ください。

http://www.tky.3web.ne.jp/~curtis/index.htm#newfalconrod2

アフタ-スポ-ンで産卵後の疲弊も癒えて、水温も適温となり、釣りには良い時期ですが、なかなか釣れないことがあります。雨による水質の濁りや気温の高低差による水温の変化等、状況が変わることで魚の活性が低下するのです。
このような時に効果的なルア-のひとつがスイムジグです。
低活性のバスは中層でボ-としている事が多いので、ラバ-ジグをボトムまで着底させてから、ボトムよりもやや上を泳がせるのです。一定のスピ-ドでミドストのように泳がせ、何パタ-ンかリトリ-ブスピ-ドを変えてみるとよいでしょう。また、ラバ-ジグの前にブレ-ドが付いたチャタ-ベイトも有効です。ブレ-ドの抵抗で千鳥ながら泳ぐため、普通のラバ-ジグよりもよりアピ-ル力が強いのです。これも一定のスピ-ドでリトリ-ブして、喰わない場合は、よりゆっくりとリトリ-ブしていくとよいでしょう。
このようなルア-にはファルコンブ-ク-SRロッドBRC-5-172がお薦めです。
スペックは全長7‘2“、ルア-ウェイト3/8~3/4oz、ラインウェイト10~20LB、モダレイトリ-ファ-ストフレックス、ミディアムヘビ-アクション、Swim Jig、1ピ-スのベイトモデルです。
ファ-ストよりもやや後ろまで曲がるティップ、ブ-ク-SR特有の粘り、しなやかさにより、スイムジグのバイトではじかずフッキングに導けます。スイムジグだけでなく、チャタ-ベイトのミドストでやる気のないバスの喰い気を誘うこともできます。
どうぞ以下の当ペ-ジをご覧ください。

http://www.tky.3web.ne.jp/~curtis/bucoorod.htm#brc5172

タイの釣り事情

6月となり、梅雨も近くなり釣りには良い季節となってきました。
最近、顧客のKさんが事務所に来ました。Kさんは年に1回位、横浜からロッドを買いに来ます。彼は仕事でよくタイに行き、当地で釣りをします。タイでの釣り事情をを聞くと、驚くことばかりです。主にフィッシングポンドで釣りをするのですが、バラマンディや大型のキャットフィッシュのレッドティルを釣るそうです。フィッシングポンドといっても釣るのは難しく、しばしばト-ナメントが開催されているそうです。KさんがラパラのXラップのジャ-クで釣った50~60cm位のバラマンディの画像を見せてもらいましたが、大きく美しい見事な魚です。また、湖では日本の中古のバスボ-トが走っているというから驚きです。Kさんは最近、タイの友人と小貝川を釣行して、お友達が48cmのスモ-ルマウスバスを釣りました。その時のスマホの動画を見せてもらいましたが、ラ-ジのロクマルのような迫力です。スモ-ルはラ-ジよりもかなり暴れて取り込むのが難しい魚ですが、竿さばきでバラさずうまくキャッチしている様子にはとても感心しました。恐らく、彼はタイで大型魚の扱いに慣れているためだと思います、
ところで、この時期の巻物系の釣りにはファルコンエクスパ-トロッドEC-4-17がお薦めです。
スペックは全長7‘0“、ルア-ウェイト1/4~1/2oz、ラインウェイト8~17LB、モダレイトリ-ファ-ストフレックス、ミディアムアクション、Mansfield、1ピ-スのベイトモデルです。
梅雨となり、曇りや雨の日になると、シャロ-では活性が上がるので、巻物系ルア-が有効になります。ファ-ストよりもやや後ろまで曲がるティップのため、クランクベイト等の巻物系ルア-のバイトではじかずにフィッキングに導けます。また、やや張りがあり、しなやかなティップのためトップウォ-タ-プラグやジャ-クベイトにもよいでしょう。
どうぞ以下の当ペ-ジをご覧ください。

http://www.tky.3web.ne.jp/~curtis/expertrod10.htm#ec417

この時期、あえてディ-プクランキング

5月も中旬となり、春も深まってきました。
シャロ-は騒がしくなり、クランクベイト等の巻物系ルア-がよい季節になってきました。
そこで、米国のバスプロのポ-ル・エライアスについて振り返ってみましょう。
彼はクランキングの名手として有名で、1982年のバスマスタ-クラシックで優勝しました。場所は北部のモンゴメリ-湖でした。彼はシャロ-ではなく、オ-プンウォ-タ-、つまり湖の真中辺りでのクランキングで優勝したのです。ポイントとしては岬の先にあるチャンネルのディ-プを攻めたのです。特にボトムにウィ-ドやブラッシュ等の障害物がある場所にディ-プクランクを潜らせ、ウィ-ド等にルア-が触れたらポ-ズして浮かし、喰いを誘います。彼は10フィ-ト(3.4m)以上のディ-プを攻めるために、ロッドを水中に入れてニ-リングをしたそうです。このようなオ-プンウォ-タ-のディ-プには大物が潜みやすいと彼は言います。
この時期、人気のあるリザ-バ-ではシャロ-が常に攻められているため、魚はかなりスレています。そのため、オ-プンウォ-タ-でのこのようなディ-プクランキングが有効だと思います。
このような釣り方にはファルコンブ-ク-SRロッドBRC-5-173がお薦めです。
スペックは全長7‘3“、ルア-ウェイト3/8~3/4oz、ラインウェイト10~20LB、モダレイトリ-ファ-ストフレックス、ミディアムヘビ-アクション、ディ-プランナ-、1ピ-スのベイトモデルです。
ファ-ストよりもやや後ろまで曲がるティップとブ-ク-SR特有の粘りとしなやかさにより、ディ-プクランクのバイトではじかずフッキングへと導けます。しかし、ディ-プクランクを扱える全体的な張りとバットパワ-があります。
また、羽もののような大型トップウォ-タ-ルア-にもよいですよ。
どうぞ以下の当ペ-ジをご覧ください。

http://www.tky.3web.ne.jp/~curtis/bucoorod.htm#brc5173

スピナ-ベイトについて

4月も中旬となり、春の釣りが深まってきました。
水温は15度~20度位になってきて、魚の活性も上がってきました。
この時期に有効なルア-のひとつにスピナ-ベイトがあります。
中層をリトリ-ブすることにより、ブレイドのきらめきとバイブレ-ションでバスを誘います。これは小さな小魚の群れをイミテ-トしていると思われるので、バイトがなくてもバスの活性を上げます。そのため、フォロ-として、ジャ-クベイトをキャストしたり、それでもバイトがなければシャッド系のソフトベイトを投入して、よりスロ-に動かすことでバイトに導くことができます。
このような釣り方にはファルコンブ-ク-SRロッドBR-5-168がお薦めです。
スペックは全長6‘8“、ルア-ウェイト1/4~3/4oz、ラインウェイト10~20LB、ファ-ストフレックス、ミディアムヘビ-アクション、スピナ-ベイト/ジャ-クベイト、1ピ-スのベイトモデルです。
ファ-ストのティップのためピンスポットへ正確にスピナ-ベイトをキャストでき、ブ-ク-SR特有の粘りとしなやかさにより、バイト時にはじかずフッキングできます。また、フォロ-のジャ-クベイトにもよいモデルです。
長さは6‘8“のため、あまり長すぎないので手返し良くキャストできます。
どうぞ以下の当ペ-ジをご覧ください。

http://www.tky.3web.ne.jp/~curtis/bucoorod.htm#brc5168

ディ-プ攻略

3月も下旬となり、春の釣りシ-ズンとなってきました。
今年も米国ではバスマスタ-ズクラシックが開催され、オクラホマ州グランドレイクでジャスティン・ハムナ-が優勝しました。日本人は3人参戦し、伊藤巧が10位、藤田京弥が11位、木村建太が40位でした。日本人2人が上位に食い込んだので、日本人として誇らしいです。藤田京弥は近年、ライブスコ-プを駆使して米国のト-ナメントで優勝するなど現在注目されている若手アングラ-です。今年の1月に横浜の釣りフェスで、彼は米国のト-ナメントについて話していました。他の米国の選手達はシャロ-ばかり攻めているのですが、彼はディ-プを攻めて良い結果を得ているそうです。
クラシックのようなト-ナメントで魚にとって激しいプレッシャ-のある状況では、ディ-プ攻略は重要なようです。
そこで、1985年にア-カンサスリバ-でディ-プを攻略してクラシックを優勝したジャック・チャンセラ-について考察してみました。
地元のアングラ-達は6・7フィ-トよりもシャロ-でしか釣れないとアドバイスしていたのですが、彼はディ-プを攻めました。プラクティスで9フィ-ト(2.7m)~30フィ-ト(9m)に落ち込むスポットに魚が居る場所を見つけ、ドゥ-ナッシングワ-ムをキャストしてそこを集中的に攻略したのです。ルア-は1オンスのシンカ-にスイベルを結び、5フィ-ト(1.5m)のリ-ダ-に2本のフックがむき出しになったストレ-トワ-ムを結んだものです。これをディ-プにキャストして、シンカ-はボトムの泥をけり上げて、魚の注意をかき立て、シンカ-をはねあげるごとに、ワ-ムは狂ったようにダ-トして魚を誘います。
このルア-はフックがむき出しのため、ボトムは障害物のないクリ-ンな状況が適しています。扱いにくいルア-ですが、様々なルア-にスレたナ-バスな魚には大変効果的です。
このようなディ-プ攻略にはファルコンキャラロッドCC-6-1610がお薦めです。
スペックは全長6‘10“、ルア-ウェイト1/4~3/4oz、ラインウェイト12~25LB、モダレイトファ-ストフレックス、ヘビ-アクション、ヘッドタ-ナ-、1ピ-スのベイトモデルです。
ファ-ストよりもやや後ろで曲がる、高感度で硬めのティップは小さなバイトを感じ取れて、はじかずフッキングへと導けます。7フィ-ト弱の長さのため、手返し良くキャストでき、パワフルなバットのため、大物をディ-プから容易に引き上げられるパワ-があります。
どうぞ以下の当HPをご覧ください。

http://www.tky.3web.ne.jp/~curtis/cararod.htm#cc61610

春はジャ-クベイト!!

3月も中旬となり、いよいよ釣りには良い季節になってきました。しかし、冬から春への移行期のため、水温はまだ低いです。

春のルア-と言えばジャ-クベイトです。この冬から春への微妙な時期にシャッドのようなエサとしてバスを魅了し、ジャ-ク、トゥイッチによってリアクションバイトを誘えるからです。ディ-プに隣接したシャロ-で、ストップ&ゴ-。これを繰り返して反応がなければ、時々ジャ-ク、トゥイッチしてバスを誘います。それでもなかなか反応がない時にはサスペンドタイプのものをポ-ズさせてバスに喰う時間を与えます。

また、逆に、より強く不規則にジャ-ク、トゥイッチすることにより、バスにスイッチを入れる方法もあります。

ジャ-クベイトと言えばやはりスミスウィックのラトリンログだと思います。

ロッドのティップをチョンチョンすると、前にのめりながら首を振って泳ぐので、バスを強力にひきつけます。

ところで、ジャ-クベイトにはファルコンエクスパ-トロッドEC-4-168がお薦めです。

スペックは全長6‘8“、ルア-ウェイト1/4~1/2oz、ラインウェイト8~17LB、モダレイトフレックス、ミディアムアクション、ジャ-クベイト、1ピ-スのベイトモデルです。

張りとしなやかさをあわせもったティップはミノ-を鋭くジャ-ク、トゥイッチでき、高感度なため小さなバイトを感じ取れます。また、モダレイトフレックスはやや後ろまで曲がるため、はじかずバイトへと導けます。

全長6‘8“の長さはあまり長すぎないので、手返しよくキャストできます。

春のジャ-クベイトには必携のロッドです。

どうぞ以下の当ペ-ジをご覧ください。

http://www.tky.3web.ne.jp/~curtis/expertrod10.htm#ec4168

スピナ-ベイトについて

2月も下旬となり、まだまだ寒いですが、春直前となってきました。

水温は低いですが、春は目の前です。

そこで巻物系ルア-のスピナ-ベイトについて考えてみましょう。

スピネ-ベイトのブレイドには大きく分けてウィロ-リ-フとコロラドリ-フがあります。

細長い形状のウィロ-リ-フはフラッシング、丸っこい形状のコロラドリ-フはバイブレ-ションが強いという特徴があります

使い方としては、ウィロ-リ-フは根掛かりしにくいので、パラ葦の中や乱杭の中など、障害物にコンタクトしながら攻めることができます。

コロラドリ-フはバイブレ-ションは強いですが、よりゆっくりと引けるので、障害物の少ないボトムやかけ上がりをスロ-ロ-リングするのによいです。

また、低水温のこの時期に例えばリザ-バ-のアウトサイドベントにある岩盤でスピナ-ベイトを使う釣り方があります。より深くえぐれて深度があり、日光がよくあたるような岩盤がよいでしょう。岩盤にぶつけるようにキャストしてフォ-リング、ある程度の深度でしゃくり上げて、リトリ-ブして回収。そしてまた岩盤に向かってキャストして、フォ-ル、しゃくり上げて、リトリ-ブ。これを何度もやってボトムまで達します。フォ-リング時にブレイドがキラキラ回転してアピ-ルし、しゃくった時にギラッとヒラ打ちさせて反射喰いを誘います。ぜひ試してみてください。

ところで、スピナ-ベイトにはファルコンキャラロッドCC-5F-168がお薦めです。

スペックは全長6‘8“、ルア-ウェイト1/4~3/4oz、ラインウェイト10~20LB、モダレイトリ-ファ-ストフレックス、ミディアムヘビ-アクション、Medium Heavy、1ピ-スのベイトモデルです。

7フィ-ト弱の長さなので、手返し良くキャストでき、モダレイトリ-ファ-ストのティップはファ-ストよりもやや後ろに曲がるので、スピナ-ベイトのバイトではじかずフッキングに導けます。張りのある高感度なティップのため、ピンポイントに正確にキャストでき、小さなバイトを感じ取れます。ジャ-クベイトにもよいですよ。

以下の当ペ-ジをご覧ください。

http://www.tky.3web.ne.jp/~curtis/cararod.htm#cc5f168